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みなさんこんにちは。今年もあと半月足らず。あっという間の1年でした。今年の夢季家イベントもみなさんのおかげで今月の「餅つき大会」を最後に無事終了となりそうです。本当にに1年間ありがとうございました。2008年に福岡から宗像に引っ越してきてからですから夢季家イベントもスタートして17年位になります。当時参加していた子供さんたちの多くは、小学生になるかならないかでしたが、あっという間に成人を迎えみなさん立派な大人になっています。ということは私たちもそれだけ歳をとったということですね。今月27日土曜日は餅つき大会ですので、ぜひご参加ください。
さて、前回は認知症のお話でしたが、私が筋トレに通っている先生に、この「筋トレで脳はよみがえる」の資料をお見せしたところ「常々思っていたことの答え合わせができました。間違いなく筋トレは認知症の改善に役立つことが確認できました。」と言って喜んでおられました。ジムに通うのは60代から80代の方が多くその方たちに資料を配るとみなさんとても興味深く読まれていたそうです。
前回はMCI (軽度認知症)の人たちに強めの筋トレをさせるとほとんどの人たちが健常者に戻るという事例をお話ししました。さて認知症が増えたのはいったいどうしてなんでしょうか。本山照之先生によると、近代化により人々の生活が便利になり身体も脳も動かすことが大きく減ったため感覚神経が休眠状態になってしまい、筋肉からの刺激が脳に戻りにくくなったためらしいのです。例えば「洗濯」を考えてみると昔はたらいに水を溜め、洗濯板で衣類をごしごしと洗っていました。2度ほど水を換えてすすいだら両手で絞り、庭まで運んで物干しざおに干していました。それが今ではボタンひとつ押せば洗濯は完了です。他にも思い当たることはたくさんありますよね。このように昔の人たちは負荷の強い日常生活で全身を使うため、感覚神経が良好になっていたので、認知症のような人は少なかったそうです。先生の本にある「認知症患者数の国別の表」では認知症は近代化の進んだ先進国が多く、身体に負荷のかかる生活をしている国では少ないという事実があります。認知症は近代化の弊害のひとつといえるのかもしれません。
軽度認知症MCIになる前に適度な運動を心がけ「健康寿命」をのばしたいと日々思っている今日この頃です。