江戸の暮らしに学ぶ

江戸の暮らしに学ぶ

世界中で、江戸時代の人々の堅実な生き方・生活ぶりを学ぼうとする動きが始まっています。
現代とは異なり、「経済成長についてはゼロ」に近かったにも関わらず、人々は豊かな生活をし、資源を大切にしながら「堅実な社会」を築いていました。
このような「江戸時代」から明日を生き抜く知恵を学んでいきたいと考えています。

生き方

生き方

「幸せの源は家庭であり、家庭が人間関係を育む場所であること」「夫婦仲良くすること」「親を大事にすること」「兄弟姉妹いつまでも仲良く助け合いながら生きていくこと」などが、「ごく普通のこと」とされ、豊かな人間関係で満ち溢れていました。

教育

教育

社会が全体として子供たちの面倒を見るのが、当たり前の世の中でした。子どもは社会の財産で、皆で子どもの教育を支えるんだという、この時代の発想が、寺子屋での読み書きそろばんとなり、結果、日本の初等教育水準が、世界で高い評価を受けることとなりました。

環境

環境

江戸時代では、商人を含む9割以上の人が自営業であり、1割の武士がサラリーマンでした。健康保険も介護保険も、ましてや年金なんてない時代です。すべては自分で責任をとるという考え方しかなかったのです。
自分のことを、もっと真剣に考える「自助の精神」を子供たちに教えていきたいものです。

長屋という暮らし方長屋という暮らし方

長屋

隣近所は家族同然、助け合うのが当たり前。何かことが起こったら、みんなで助け合うという「共存共栄の生き方」が、江戸時代の長屋にはありました。
住人たちには、非常に強固な関係が形成され、貧しくともたいへん心豊かな生活だったように思います。
現代であっても、私たちはひとりでは生きていけません。皆が助けあいながら、困った人を見たら手を差し伸べる世の中であってほしいと願っています。 

長屋会員(FP会員)について長屋会員(FP会員)について

FP21の会員のみなさんは夢季家長屋の住人で、われわれFP21は長屋の大家さんです。
毎日元気で楽しく生きていけるように、いつも住人の皆さんを見守っています。
住人たちはそれぞれのお仕事をもっておられます。すなわちそれぞれ「何かについての専門家」です。何か困ったことが起きても、大家さんに相談すれば、他の長屋住人の力を借りるなどあっという間に解決できます。会員さん(長屋住人)同士が助けあって暮らしています。小さなことでも早め早めに大家さんに相談すれば、何とかなるものです。
長屋の住人は助け合いの精神で、強固な人間関係が形成されています。

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