2024年9月2日  

 

みなさんこんにちは。ようやく梅雨も終わり、夢季家でも蝉の大合唱が始まりました。このところ毎年の豪雨で亡くなる方もおられ、交通事故や水の事故など災害の怖さを思い知らされます。

今年の梅雨では夢季家は大きな被害はありませんでしたが、雨漏りが数回あり、会員であるの向井社長が何度も修理に来てくださいました。おかげさまでなんとか雨漏りも止まりました。夢季家は大正2年に建てられており、もう築112年になります。どこかに不具合が出てきたらその都度修理しながら大事にしています。

今年のたけのこは例年のようにたくさんの収穫はありませんでしたが、ほんとに野口さんに感謝いたします。ありがとうございました。

 

さて、新聞の下によく本の紹介があるのですが、先日の新聞では老年医学・精神科医である和田秀樹先生の本で「60歳からの見た目の壁」というのに目が留まりました。

「人は中身よりまず「外見」。60代で40代に見える人、80代に見られる人の差は?「見た目の壁」を超えて、人生をもっと前向きに楽しもう!」という見出しです。見出しの中にいくつか書かれてたことがありました。

 

①スーツも着物も!好きな服を来て、おしゃれをすると心も身も若返る。

②笑は免疫力を高め認知症のリスクも減らす。

③血圧や血糖値の高さは寿命と無関係。

④見た目が若いと健康寿命が長くなる。

⑤粗食は見た目年齢を上げ健康も害す。

などでした。

 

「見た目」というと私は若い頃はずっとスーツで仕事をしていましたのでそれ以外の服には興味がなく、寒ければ着ればいい暑ければ脱げばいいくらいのことしか考えていませんでした。15年ほど前にFP21が博多区から夢季家に引っ越してからはスーツを着るのをやめたので、それからは妻から出されるものを「なんとなく」着ていました。なので何も言われない日は考えるのも面倒なのでよく同じような服ばかりを着ていました。

そんなある日、妻から近くのワークマンに連れて行かれました。最初はしかたなく付き合って店に入りましたが、驚いたのは子どもから高齢の方まで様々な年齢の方が楽しそうにお買い物をしていたことです。妻から「これいいよ。」と渡されたパンツを手に取って値段を見てびっくり。パンツ1本税込み1900円!ストレッチがきいていてポケットもたくさんあり、かなり機能的。しかもかっこいい!その日は色違いを2本買いました。

その日からはそのパンツにシャツやTシャツを合わせるのが楽しみになりました。毎日同じリュックだったのにきょうはこのバッグにしようとか、毎日履いている堤さんから頂いたオニヅカタイガーもきょうはこの靴にしようとか、そんなことを楽しむようになっている自分に気付きました。そいうことを考えるようになっただけでもぐっと若返った「気分」になるのが不思議です。


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