2018年12月21日  

みなさんこんにちは。今年もあと数日になりました。1年は早い早い!特に12月は他の月とは違って早く1日が過ぎていくように思われます。急に冬らしくなった夢季家は朝の室内温度は3度です。できるだけ隙間風が入らないようにしていますが通常通りの仕事ができる室内温度になるためには1時間ほどかかります。面談にお見えになる会員さんも玄関を入るとすぐに「夢季家はやはり寒いですねぇ。」と言われます。面談室のホットカーペットは最高温度設定にしファンヒーター全開、温かい飲み物で会員さんをお迎えしています。今年から夢季家の池で飼っている金魚たち7匹も水温が下がったので池の藻の中に隠れて出てきません。でも井戸水(冬は水道水よりずいぶん暖かい)で池を満杯にしてやると水温が上がり、ようやく1匹1匹と姿を現し金魚さん達の1日のスタートのようです。
さて20年ほど前から大変仲良くしていただいている会員さん(60代前半)から今年の3月「2月に脳梗塞になって今入院して2ヶ月になりリハビリ中」と言うメールが届きました。毎年夏と冬に経営者の会員さん7、8人で恒例の「ビールの会」をしています。ワイワイガヤガヤと。その方は毎回必ず出席されおいしいお料理と楽しいお酒を楽しみ、そのあとは「中洲へ行こう!」といつも大変元気の良い方です。退院後仕事はされていますがまだお会いできていません。それから数回メールをいただきました。「中田さんも健康管理をちゃんとしとかないかんよ!」と。また最近では「お久しぶり。中田さんは体調管理もできて元気そうで何よりです。平成30年は周りでたくさんの人が亡くなりました、でも病気になって気づくこと(いいこと)もたくさんあります。年が明けたら会いましょうね。」との事でした。
今年の漢字は「災」になりましたが、近頃の全国のあちらこちらを襲う災害が忘れられません。元気でふつうの毎日を過ごしていたところに誰もが思ってもいない「災」がやってくるのです。年齢も関係なくまだまだ若いのに命を落とす方もたくさんいらっしゃいました。今年お亡くなりになられた樹木希林さんが「皆さんは自分の死はいつかやってくると思ってあるかもしれませんが、そう思うのは間違いですよ。死はいつでも突然やってくるものなのです。いつ自分に死がやってきても不思議ではないと思うことです。」と話されていたことが大変印象的でした。またそう思うことで「死を恐れないようになる。」とも言われていました。脳梗塞になられた会員の方も「まさか今自分がそうなる。」とは思ってもいなかったかもしれません。その方がおっしゃられた「病気になって気づくこと(いいこと)もたくさんあります。」という言葉には人生の深い深い意味(病気になって学ぶ)を感じました。


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