2018年11月20日  

皆さんこんにちは。今年もあとわずかになりました。メディアでは各地の紅葉情報が真っ盛りです。夢季家でも山芋の蔓の葉っぱがどんどん黄色に色付いてきましたし毎日池に遊びにきていた赤とんぼやカマキリも出番が少なくなりました。今月の「旬を味わう」会は人気の「そば打ち道場」でした。師匠の宮城さん毎年ありがとうございます。参加された会員さん達も親子連れなどで20人以上になりいつもの「ワイワイガヤガヤ」で今月も楽しいひとときを過ごすことができました。打ち立てそばに季節の天ぷら炊き込みごはんの🍙、さらにプレミアムモルツの試飲と盛りだくさんでしたし、また是此田内科医院の是此田先生のおかげで今話題となっている「セカンドオピニオン」の情報もみなさんに提供できました。是此田先生が直接作成してくださった資料で具体的な手順までよくわかりました。「セカンドオピニオン」が必要になるようなことにならないのが一番いいのですが、もしもの時にきっとみなさんのお役にたつのではないかと思います。今回もみなさん一人ひとりのご参加のおかげです。本当にありがとうございます。

さて毎月第一土曜日は「老子の朝勉強会」を少人数で行っています今月より新しいメンバーも加わりいつもより真面目な雰囲気での勉強会でした。今回藤野さんが発表された第79章は「大怨(たいえん)を和すれば必ず余怨(よえん)あり」で「大きな怨みはたとえ和解したとしても必ず怨みを残してしまう。」という意味です。それを聞いて私は「そういえば自分も今までいろんな人たちを傷つけて怨まれてしまったことなど山ほどあったかもしれないなぁ。」とあらためて思いました。もちろん「人から怨みをかうようなこと」をしなければいいのですが「自分では気づかないうちに、またそのつもりもまったくないのに結果的に相手を傷つけいつの間にか相手にひどく怨まれて嫌われ、疎遠になる。それを相手のせいだ。」と決めつけていたこともあったかもしれません。人前で相手を侮辱する言葉を吐いたり差別的な発言をしたり相手が大切にしているものを奪ったり、また言葉の暴力をふるったり相手のプライドを深く傷つけたりするようなこともほんとに知らず知らずのうちにしていたかもしれません。そんなことにならないようにするには「自分には厳しく他人には寛大に接することだ。」と老子は言っています。「たとえこちらに正当な理由があっても相手を決して責めないようにすることで恨みも生まずに済むものだ。」とも。まさに人間関係の面倒を避けるためにも是非心掛けたいことだとしみじみ思いました。藤野さん発表ありがとうございました。


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