笑顔のブログ

一人ひとりの力が集まり代が替わる

2024年12月17日  

みなさんこんにちは。ようやく冬らしい寒さになってきました。先日夢季家に朝到着して真っ先にファンヒーターを入れると、ヒーターの室温の表示は3度でした。それももうじき0度になります。おまけに夢季家は築112年の木造家屋なので、すきま風が多く暖かくなるのに少なくとも1時間かそれ以上かかります。ひと月前は冷たい飲み物を美味しく飲んでいましたが、今は暖かい緑茶を飲むと心までほっとします。池の中のメダカや金魚たちはこの寒さでは朝から顔をなかなか見せず、お昼ごろ日が差してくると、ちらほら泳ぎ周りだし、椿の花のおいしい蜜を目当てに小鳥たちが集まってきます。夢季家も「冬らしく」なってきました。

 

さて、もうすぐ今年も終わり新年を迎えますが、今年いちばん嬉しかった事は、コロナ前のイベントがようやく「いつも通りに」できるようになったことです。昨年から少しずつイベントを開催してきましたが、今年度はほんとにみなさんのおかげでたくさん開催できました。一人ひとりの会員さんの力だと思います。ありがとうございました。参加される方々はもちろんですが、ほとんどのイベントを数組の会員さん達が積極的に協力してくれています。というよりそのような協力なしにはFP21のスタッフだけではイベントは開催できません。このような会員さんたちも10年15年前はまだ幼児や小学生の子どもさん連れで参加されていましたが、いまや彼らも高校生、大学生や社会人となりメインでサポートしてくれるようになり、私たちの手から離れて夢季家イベントができるようになりました。

十数年前、会員の堤さんご夫婦から「手取り足取り」餅つきのやり方を教えていただきました。が今は若い会員さん達だけでできるように継承されていっています。餅つきのつき手も当初小学生や中学生だった子供さんたちが今はりっぱな若者。ウルトラパワーで餅をついてくれています。

 

一人ひとりの会員さん達の力が集まれば1つのイベントが無事に行われ、みんな喜び楽しむことができ、祭りのようです。日本は昔からあちこちで祭りがあり、小さな近所の祭り、博多の山笠のような大きな祭り、大小にかかわらず、ずっと昔から代々引き継がれ今日まで一人ひとりの力が集まることによって行われています。先日の餅つき打ち合わせでも、みんなで意見をかわしワイワイガヤガヤととても楽しい時間でした。いつの世も時の流れに逆らわず少しづつ「代替わり」しながら多くの行事が行われています。また祭りや世の行事だけでなく、私たち家族や会社でも時の流れに応じて確実に代替わりしていますね。近頃そんなことをつらつらとかんがえているわたしです。

今年も読んでくださったみなさん、ありがとうございました。


コメントは受け付けておりません。

トップへトップへ