2014年7月20日  

みなさんこんにちは。台風8号が日本に多くの被害を残して行きました。被害にあわれた多くの方々には心からお見舞い申し上げます。こちらの北部九州では思ったより雨、風は少なく助かりました。本当に自然の力は強くて大きく私たち人間は到底かないません。
　さて、『自然』ということばはいろんな意味で使われます。「自然と調和して生きよう」とか「自然の中に生かされている」とか・・。
また外での仕事が終わり家に帰ってスーツをぬいで、気楽な部屋着に着替えた時に感じる開放感はなんともいえません。鎖で縛られていた心と体すべてが自然に解放される瞬間です。人間は本当はいつもありのままに体のどこにも力を入れずに素朴であるのが一番いいかもしれません。
これまでわたしたちが教わってきたことは「社会性を高め大人になっても良い成績を残し、役に立つ仕事をして人に尊敬されるような人になるようなこと」が良いこととされていました。
そのため常に一生懸命に走り続けてきました。成績によって順番に評価されてきた学生時代。社会に出ても全く同じものさしで、仕事の出来不出来で他人と比べ、比べられてきました。
しかし余裕もなく一生懸命に走り通すことはとてももったいないことだと思うようになりました。私達はおかしな社会を作るために生まれてきたわけではありません。自分の人生を幸せに生きるために生まれてきています。私も福岡市博多区の都会からここ宗像の夢季家に引っ越してきてからは、これまでのガチガチ仕事人間をやめました。
「ほんとうの自分はどんな人間か、本当は何がしたいのか、どのような生き方が自分らしい生き方か、」ゆっくり自分と向き合い自分のありのままの心に忠実に生きる訓練を始めてかれこれ4年になります。

みなさんも「これまで正しいと教わってきた人間の常識や生き方」を一度リセットしあらためて今の自分を真剣に見つめ直し、ありのままの心と体で自然の湯につかってみてはどうでしょう。