2012年6月2日  

 昨年ある本を読んで大変印象深かったことに

比べなくていい、頑張らなくていい、むりせず、競争もせず、
ラクに幸せに生きた方が人生は得です

というのがありました。「どきっ」としました。振り返ってみると私の生き方はこれとまったく逆さまで、常に上位を目指し無理して競争して頑張ってきました。
その結果少しばかりの「達成感」を味わい、「心地よい気分」にもなり、それがわたしの唯一の「幸せ観」だったのかもしれないと思います。自分で自分がなかなか許せずに「コウシナイトイケナイ」と思ったら「とにかくまたまた頑張る」というありさまでした。
そこで昨年の夏からちょっと勇気をだして「少しづつ、これまでとは逆のあまり頑張らない生き方」を試してみることにしました。
まだ半年しかたっていませんが、「イライラ度」が急降下、以前より相手の話がよく聞けるようになった気がしますし、仕事もますますいい気分で取り組めています。
「コウシナイトイケナイ」とは「さよなら」して楽観的にいいことだけを考えて、その上で「こうしよう」と思ったことするとラクラクなんですね。
 人が生きていく上で、社会にはいろんな「ものさし」があり自分と他人を無意識に比べたりもします。
お金、地位、仕事、学歴、収入、生活ぶりなどたくさんありますが、みなさんは他人と比べひとつでもほしいものが見つかれば、それを手に入れようとして毎日、毎日頑張っていませんか?
それが手に入り、「うれしい」で終わればいいのですが、「手に入り過ぎる」と人は傲慢にもなりがちです
また、頑張ってもそれらが手に入らないとすねったり、くさったり、ひがんだりしてその結果争ったり、イライラして腹を立て怒ったりもしがちです。ほしいものを手にいれようと頑張って追いかけると追いかければ、追いかけるほどどんどん逃げていき結局手に入らないというのはよくあることではないでしょうか。
そうではなく今与えられているすべてに感謝して「比べず」「頑張らず」「無理せず」「競わず」にのんびり、ゆっくり、ラクラクになったらもしかしたら、ほしいものは相手の方から喜んで入ってくるかもしれませんよ。
   
頑張らなくても  大丈夫 (^^ゞ


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