2017年4月24日  

みなさんこんにちは。夢季家は春の日差しのなか梅の木、柿の木、ツツジ、紫陽花、菖蒲などの新緑が鮮やかです。ウグイスたちも鳴き始め、他の鳥たちと大合唱!毎年この時期にウグイスの声を聞いていると「あ、あいつは去年はへたくそな鳴き方しかできなかったのにさずがにひとつ年を重ねてずいぶん上手くなってるじゃないか・・。」と成長がうれしく、なんだか「親」の気持ちに近くなっている自分がおかしいやら・・。

桜が散るとタケノコが顔を出してきますが今年は例年よりも2週間ほど遅く4月15日の「旬を味わう会」にはセーフで間に合いました。むかしの日本人のように「旬のもの」をいただけることは本当に本当にありがたいことです。 さて、FP21もみなさまのおかげで27期目に入りました。1月が決算月で3月に決算書ができてきたので、先日株主総会を開きました。毎年4月に夢季家で一泊で行っています。総会で「決算の報告」と「今年度のおおかたの計画」などを報告した後は、株主の方々にお礼を込めて食事をしながらワイワイガヤガヤと話しています。会社を設立してからの最初の20年位は「今季の目標」とか「予算」とか「行動計画」をしっかり立て、それに従い「計画通りにやることが正しい」と信じて進んできました。でも数年前からそれをやめました。無理に目標を掲げず、とにかく「今、会員さんに喜んでもらえること」だけを考え1日1日の仕事をするようにしました。それまでは赤字の年が続いたりもしたのですが、このように考えを変えてからは不思議と黒字が続いています。本当に本当にありがたいことです。35歳でFP21を立ち上げましたが、その頃は若かったせいか自分だけしか信じられず他はなかなか受け入れることができませんでした。とにかく1人でがむしゃらに頑張ってきたように思います。自分で掲げた目標を達成することにのみ満足していたような気がします。でも今は会員さんに何かを頼まれ、それに応えることで「ありがとう」と喜ばれる事の方が何倍も楽しく充実感を味わえます。そのようにすることが結果的に会員さんたちにもFP21にもいい効果を生んでいるようです。「何が何でもがんばるぞー。」という年齢もあってもいいと思います。わたしの若かった時がそうであったように。でも今の私がそれを続けていたら血圧も上がりイライラ病になりそうです。それより1人でも多くの会員さんに「喜ばれたいなぁー。」と思い行動することがベストのようです。私たちは「喜ばれるために生まれてきている」ようですのでまずは身近な家族のひとりひとりから喜ばれるようになればいいですね。「はたらく」ということは、人から喜ばれ「はた(周りの人)を楽にする」ことらしいですから。

 


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