2017年7月21日  

みなさんこんにちは。6月初めはなかなか雨が降りませんでしたが今月に入って福岡では大変な豪雨になり各地で被害がたくさん出ています。突然襲ってくる災害、自然環境が変化し温暖化しているため過去の経験やデータが役にたたなくなってきているようです。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。そして1日も早い復興には協力させていただきたいと思います。今月8日の夢季家での「旬を味わう会」は、5日から北九州、宗像は猛烈な雨で川の増水や警報が出ていたため、取りやめにしようかとも思いました。しかし当日は天気も回復し晴れ間も出てきましたので無事行うことができました。今月の「寺子屋」は別府歯科の事務長である別府さんによる「介護施設の実情」がテーマのセミナーでした。別府歯科はいろんな施設に出向き訪問診療を行っているので施設のことに精通しておられます。大変「ためになる」だけではなく、なかなか「よそでは聞けない」話もあり大盛況でした。また夕食のうなぎは「鹿児島産のかば焼き」を「お豆腐の豆吉郎(とうきちろう」」の原口さんが仕入れてきてくれました。そのほかに活き穴子のお刺身にサザエのお造りをはじめ全13品。うなぎはおひとり丸ごと一尾です。花田社長が庭で暑い中、首にタオルを巻き炭火焼きで炭の香りをつけてくれました。また井上料理長は早朝からいつもの長浜市場で活き穴子、サザエを仕入れて早速さばいてくれ、企画・料理のほりえを中心に野口さん文枝さんも後から来てくれて料理を手伝ってくれました。これもすべて参加される会員の方がいらっしゃるからこそできる事です。いつも大変喜んでくださるし、毎回みなさん完食してくださいます。おいしいお酒と料理で初参加の方も「ワイワイガヤガヤ」であっという間に楽しいひとときが過ぎていきます。

いつも思うことですが一人ひとりの方たちの協力でこの「旬を味わう会」は行うことができます。生産者の方たち(漁師、農家)が汗を流して作ってくれた食材またそれを運んでくれる人たちのおかげでそれが店に並び私たちはお金を出せば何でも簡単に手に入れることができます。私たちの身の回りにあるものすべては人の手が加わっています。今、私はこの原稿を書いていますが手には鉛筆、ボールペン、紙、机、椅子、パソコン、電卓、カレンダー、時計、電気、クーラー、ゴミ箱、リュック……等々人の手が加わっていないものは1つもありません。「見えない人たち」に私たちは毎日の生活を支えていただき、また「見える人たち」である家族、友人、知人、会社の仲間たち一人ひとりからもしっかりと支えられています。この世に生まれた一瞬から死ぬまで周りの多くの人たちに支えられて生きてきているわけですね。

 

そんなわけで今月もみなさん一人ひとりのおかげで「旬を味わう会」ができましたことに感謝です。来月の「旬を味わう会」は「夏だ!カレーだ!親子合宿道場」です。幼稚園、小学校、中学校の子供たち、全員集合!!


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