2017年10月20日  

皆さんこんにちは。一雨ごとに秋らしくなり夢季家では朝から1日中コオロギたちや鳥たち、そして時折親分のカラスの「かぁーかぁーかぁー」の大きな鳴き声が響き渡って合唱コンクールです。
面談にお見えになる会員の方も「鳥の声がよく聞こえいいですねぇ。ここに来ると本当に心が落ち着きます。」と言ってくれます。自然に囲まれているとなんだか元気がもらえそうです。
自然と言えば昨年11月に八女市の星野村へ行ってから早1年が経ちます。参加者にもたいへん好評だったので今年もみんなで行くように計画しています。昨年星野村まであと30分というところで参加者で星野村出身の原口さんが「もうすぐコンビニがありますが、最後のコンビニなので必要なものがあったらそこで買ってくださいね~。これから先は店はありませんよ~。」とアナウンスがありました。そうなのです。「星野茶」で有名な星野村ですが店もコンビニもありません。あ、それから信号もありません。そんな山の奥の奥の村です。あるのは大自然と温泉。夏休みになると都会の小学生たちが団体で山村合宿に訪れ少なくとも1ヵ月は滞在するそうです。テレビでも紹介され大変人気の場所です。そしていちばんの自慢は「星野村」の名のとおり「星がとてもきれいに見える村」なのです。「星のふるさと公園」にある「星の文化館」には九州最大の天体望遠鏡と迫力のデジタルプラネタリリウムがあります。なので1年中、昼間でも星の観察ができ、訪れる人が絶えません。今年もロッジ組バンガロー組テント組に分かれ子供たちをメインに20名位でワイワイガヤガヤの星野村キャンプになりそうです。
ところで先日子供たちの運動の能力のことがテレビや新聞で報じられていました。幼少の時から自然に親しみ体を動かして遊んでいたいわゆる「外遊び」をしていた子供の方がそうでない子供より大人になっても運動能力が高い傾向があるそうです。そういえば私も子供の時、学校から帰るとすぐにランドセルを放り出しいつものみんなが集まる遊び場へ。そこには年の違う数人の友達が必ず遊んでいてその時のいちばん年上のものがリーダーになっています。誰かが争いを起こすとそのリーダーが出てきて仲裁し年下のものは必ずそのリーダーの言うことを聞くのでいつの間にかみんな仲直り。そんなこんなで時間が経つのもつい忘れ日が暮れるまで思いっきり外で遊んでいたことを思い出します。
友達のつながりもそんな集まりから始まり外遊びを通じ育まれ、大人になった今でもその絆は継続しています。子どもイベントで夢季家に遊びに来て庭や近くの小川で遊んでいる子どもたちを見ているとそのころのわたしを思い出します。たまにでも子どもたちにそんな機会を提供できる夢季家に10年前博多区から引っ越してきてホントによかったと思う日々です。そして「遠くなったから会員を辞めたい。」という方がおひとりもいなかったことにいまさらながら感謝でいっぱいです。


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