2018年4月22日  

皆さんこんにちは。今年の春は寒暖の差が大きく梅の開花がずいぶん遅れました。逆に桜が例年より早々と満開になり梅と桜を同時に見ることができました。毎年、我が家の春のイベントは小倉の「いとうづの森公園」と近所の「皇后崎公園」にお弁当(ほとんど酒のつまみ)とお酒を持って花見に行くことです。いとうづの森公園(動物園)ではほとんどが家族連れで子供も大人もワイワイガヤガヤ楽しそうなかん高い声が飛び交い、動物たちや満開の桜たちは私たちにゆるりとした時間を提供してくれました。毎年ほんとに楽しいひとときを過ごすことができます。
さて、ここのところニュースでは毎日毎日政治の問題が取り上げられています。憲法15条第2項では「公務員は国民全体の奉仕者であって、一部への奉仕者ではない」と明記されています。昨今は「一部への奉仕者」であると思われる公務員が目につき大変残念なことだと思います。確かに戦後の教育は「個人の尊重や自由な価値観」が主流になりましたが昔から日本人に根付いていた「ご先祖さまを祀る、親を大事にする、まわりの人に感謝や思いやりの心を持つ」という人としての根幹になるものがどんどん薄れてきている気がします。日本人らしい素晴らしい心を失いつつある渦の中で私たちは今日を過ごしているような気がしてなりません。日々の報道では親殺し、子殺し、パワハラ、セクハラ、ほんのちょっとしたことでの口論から殺害に至るといったギスギスした人間関係が目立ち過ぎます。

以前機会あって障害者の方にお会いすることがありました。彼らと接していると不思議なことにすごく心が和らぎ幸せな気持ちになりました。周りの人を優しい心に変える力をその方たちは持っているような気がします。動物園の動物たちも植物の桜たちも同じように私たちの心をなごやかに楽しくしてくれます。不思議な力です。動物、植物たちに見習い私たちも1人でも多くの方に楽しくなってもらい喜ばれるようお役立ちする毎日にしたいものです。国会で「刑事卒の恐れがありますので」とか「記憶の限りでは」と連呼している方々もエリートの中の超エリートの方たちです。一生懸命ここまで何十年も勤めあげてこられたのに「何か」もしくは「誰か」のために国民から悪者のような目で見られていることが本当に気の毒でなりません。わが国の首相もそんなことはきっと本意ではないはず。株価も上がりそれなりの支持率もあったのに。でもそこに生じた「おごり」に忍び寄ってきたもろもろの出来事の代償は、はかりきれません。「やってしまったこと」は素直に心から謝罪しシャンシャンのように国民の心を和ませ再び応援してもらえるようなリーダーになってほしいものです。もう遅いかもしれませんが。


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