笑顔のブログ

老後のこと1 現役編

2020年11月18日  

ブログの更新を忘れていました。9月の原稿です。すみません。

みなさんこんにちは。夢季家は一気に秋らしくなりました。先日久しぶりに会員の方と泊まりましたが昼も夜もエアコンなしで快適でした。夕方からはひぐらし、鈴虫、コオロギたちがずーっと鳴きっぱなし。まさに大合唱でした。お隣の山崎さんは以前から鶏を3羽飼っておられ、ときどきその子たちが夢季家に散歩に来ています。シロちゃん、クロちゃん、チャッピーです。さらに少し前から黒い子ヤギのチャコちゃんも仲間入りです。なので「コケコッコ~!」や「めぇ~~~!」の鳴き声も加わりさらに牧歌的な雰囲気が満載の夢季家になりました。楽しいことです。

また8月の「旬を味わう会」は「ワインに合うフレンチ&カレーの昼食会」でした。三密を避けるために席も考慮し、その中でおいしいワインもいただきました。

さて皆さんは老後生活、老後資金についてどのように考えておられるでしょうか。昔は55歳、60歳だった退職年齢も今では65歳70歳に変わりつつあります。今や70歳と言えども本当に元気ですからね。はっきり覚えていますが昭和61年のある日の日経新聞のトップに「自助努力」の文字があり「国は国民の老後生活は保証しない。」と書かれていました。当時私は自営業で国民年金のみでした。国民年金は満額もらっても78万円ほどで月にして約65000円。これでは大変だと思い、すぐに会社を法人にして厚生年金に早速加入したものでした。よく質問されます。「中田さん、老後資金っていくらぐらいあったらいいんですかねぇ。」しかし退職金や年金の額も様々ですし公務員や大企業の1部の方の退職金は2500万位あると言われていますが中小企業はぴんからきりです。報道では「ゆとりある老後生活の月額は49万」とか「老後資金2000万」とか言われていますが、あれはある条件でのデータにしか過ぎずあまりあてになりません。こればかりは本当に皆さん様々で4000万の蓄えがある方でも「老後が心配です。」と言われる方もおられますし逆にあまり蓄えがなくても「年金だけでも食べていけるから心配してませんよ。」と言われる方もおられます。ただデータによると8割以上の方が「老後資金に不安がある」そうですので早いうちにいくらかでも老後資金積み立てをスタートされたらと思います。会員さんの中で若い頃から3本の個人年金を掛けておられる方がいます。年金受取が60歳から10年間、65歳から10年間、70歳から10年間。今は「ほんとに個人年金に加入しておいて良かった。」としみじみ言っておられました。これからは国も会社もあてにせず自助努力の時代です。あなたの老後の面倒を見るのは「若い日のあなた」です。


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