笑顔のブログ

そのまま受け入れる

2020年11月18日  

みなさんこんにちは。すっかり秋も深まり紅葉も今がいちばんの見頃になってきました。夢季家の柿の木も会員である政(おさむ)さんや造園業の大山さんのおかげで今年は思った以上に実をつけてくれ、いつも庭の手入れをしてくださっている野口さんの手を借り収穫。面談に来てくれた会員さん達に持って帰っていただきました。今月5月糸島の会員さんである洋子さんの畑で子供たちと一緒にさつま芋の苗付けをしました。そして11月3日が収穫でした。親子総勢20名位での芋掘りです。洋子さんは、ご近所から「今年はあまり芋の出来が良くない。」と聞かされていたそうですが掘ってみるといやいや立派な芋ばかり。大きいもの小さいものみんなで袋をいっぱいにして帰りました。芋をはじめとして夢季家の柿、柚子、レモンなど1年に1度の収穫は本当にワクワクと楽しいものです。

さて、国内で13日新たに1704人の新型コロナの感染者が確認され過去最多になったようです。第3波とも言われていますが各地で増加に歯止めがかからないのが現状です。これからますます感染は広がりをみせ予想もつかない状況になるかもしれないと大変心配です。福岡でも数日前までは感染者の増加は一桁が続いていましたが感染者が2桁になって4日連続です。当社も今年の春からは会員さんとの面談も一切できずイベントも中止が続きました。でも経営者であるほとんどの会員さんは給付金を受け取ることができたようで「本当に助かった。」と言われています。飲食店、結婚式場、旅行代理店・・、長年続けられた老舗のお店さえも閉店に追い込まれる・・。ようやく人が動き出した矢先に感染を抑えるために再度営業時間短縮が発令されれば、またまた大打撃ですし感染者数が増加をたどれば医療機関の疲弊も心配です。

そんな中、夏の終わり頃だったと思いますがこのような言葉に出会いました。「現成受用」です。現成受用とは字のごとく「この世で身の回りに起こる事は、神か仏が起こしているかどうかは定かではないが、そのことをつべこべ言わずにそのまま受け入れて生きていく」ことだそうです。私たちは自分の身に好ましくないことが起こった時、とかく「どうにかしよう」とあらがったり「こうなのにああなのに」と不平不満を並べがちです。そうせずに「そのまま受け入れる」と「どうにか」なるような気がしています。ただそれには日ごろから「世のため人のため」のココロをもっていることが大前提のようです。某国の大統領のように自分だけ、自国だけの人は決して「どうにか」は、ならないようです。


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