笑顔のブログ

ありがとうございます。

2021年2月17日  

みなさんこんにちは。夢季家ではようやく梅の花が咲き出し春が顔をのぞかせ、その梅の花にメジロの大群が「待ってました。」とばかりに群がり花の蜜をおいしそうに吸っています。まだ寒暖の差もあるとは言え水温も上がってきたせいか寒い間姿を見せなかった池の中の金魚やメダカも元気に泳ぎだしました。じきにつくしも出てくるでしょう。みなさんの周りではどのような春が訪れているでしょうか。今年の「旬を味わう会」は4月4日(日)からスタートします。昨年同様フランスから直輸入の食材や国産野菜、ワインをメインに「3密を避け」楽しいひとときになればと思っております。

さてFP21は今年31年目に入りました会員のみなさまや株主の方、スタッフ、それに当社を支えて下さった全ての会社、事務所の方々のおかげです。たくさんの方に助けていただき「今日」がある事は間違いありません。本当に感謝いたします。これまでの30年を振り返ってみるとFP21は1991年の立ち上げ当初「どん底」からの経営のスタートでし。当時はまだ「FPちゃ何ね?」という時代でしたが、それから10年近くたち2000年頃には「ファイナンシャルプランナー」と言う職が日本に浸透し始め、ようやく会社も少しずつ上向きになっていきました。OKCの木皿さんから多くをを学び、小中学校の先輩である旭工務店の社長さんからは、当時80人ほどおられた社員さんたちの「ライフプランを。」と依頼されました。今では有名なイタリアンレストラン、ピエトロの社長さんもずいぶん助けてくれました。そんな勢いに乗ってやっていたところ「目の前の石」に気づかず、すってんころりんと転んでしまい再びどん底になりました。山王公園の近くにあったオフィスから夢季家に移転した2008年頃がまさにそうでした。それからは「夢季家の威力」とでも言いましょうか「売り上げを意識しない穏やかな穏やかな経営」に変身することになります。株主さんのひとりである宮城さんから教えていただいた「小林正観さんの学び」に出会ってからです。「ま・ゆ・み」の法則といって、相手に対し「待つ」「許す」「認める」というもの。もう一つは「そ・わ・か」の法則といい「掃除する」「笑う」「感謝する」というもの。それから13年この2つをコツコツ意識して継続してきました。「ガツガツした」経営ではなく「おだやかな」経営です。するとどうでしょう。じわじわと売り上げが上昇してきました。かなりあった累積赤字もなくなり昨年はようやく黒字の会社になりました。法人会員の経営者の方にも「そ・わ・か」を勧めています。わたしも夢季家のトイレ掃除は自分でしていますが、法人会員さんも実践されているようです。すると不思議なことにその会社も売り上げが上がってきています。今回は30年間FP21に関わってくださったみなさまに感謝を表す原稿にしたいと思いました。本当にありがとうございました。


コメントは受け付けておりません。

トップへトップへ