笑顔のブログ

健康診断の結果をあなどらない

2021年3月19日  

みなさんこんにちは。今年は春の訪れが少し早いようで夢季家ではつくしもふきのとうもどんどん顔出し始め、ウグイスたちも力いっぱい鳴いて自分たちの存在をアピールしています。桜の開花も広島が全国で一番早く次に福岡、1953年に気象庁が観察し始めていちばん早い開花になったようです。満開は23日の予想ですがもっと早くなるよですね。また夢季家では梅は満開で冬の王様だった水仙や椿が花を落とし始め、それに代わりチューリップのつぼみが顔を出し、紫陽花も小さな小さな芽をつけ始めています。季節が変わるごとにいろいろな花たちが交代で私たちの目を楽しませ心を和ませてくれます。いつも思います。植物たちは自然に対して何ひとつ文句も言わず生きていますが私たちは不平不満いろんなことを言って生きております。

さて数十年前まで4人に1人が癌になると言われていましたが、今では2人に1人が癌になるようです。私の祖父母も父母もみなガンになりましたので10年ほど前から私も胃カメラ年1回、大腸ポリープの経験があるので大腸の内視鏡は2年に1回、下腹部のエコーは半年毎に検診をしております。みなさまも健康診断は毎年または年に2回されている方も多いと思います。診断結果は「1異常なし」「2要経過観察」「3精密検査要」「4要治療」等ありますが特に「3や4」の検診結果が出た方はをその指示通りにされておられるでしょうか?会員さんの中にもポリープができやすい体質の方がおられ毎年ポリープが見つかり切除されている方もいます。またよく話に聞くのですが「便潜血を痔の出血と勘違いされる」方が多いということです。「そろそろがん保険に入ろうかなぁ。」と言う方がいらっしゃったので加入の準備として健康診断の結果を確認しました。すると「便潜血あり、要精密検査」と書かれていました。2年前の健康診断のからそのような指示が出ていたにもかかわらず「痔の出血」と思い込み検査を放置されていました。今回がん保険加入のために検査を受けられたところ大きなポリープが見つかりさらに癌も見つかりました。本人は保険加入の目的で受けた内視鏡検査でしたが、そこでがんが見つかって本当に良かったとおっしゃっていました。血尿、便潜血はがんの可能性がありますので要注意です。ガン検診としてペット、MRI、CT、部位内視鏡などありますが私と妻は2年前から毎年「メタロバランス検査」を受けております。6ミリリットルほどの採血で「がんを発見する」わけではありませんが「大腸、胃、肺、肝臓、膵臓、男性前立腺、女性乳、子宮頚、子宮体、卵巣のがんに罹患している確率」がわかると言うものです。ご興味のある方は検索されてください。メタロバランスです。とにかくせっかく受ける健康診断ですからその結果に従いもし再検査が必要であれば必ずされることをおススメいたします。親から頂いた命ですので大切にしたいものですね。


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