笑顔のブログ

吹いてくる風にまかせよう

2021年10月27日  

みなさんこんにちは。ようやく夢季家でも蝉たちの合唱も終わりこんどは赤とんぼたちがまるで自分たちの庭であるかのように飛び交い楽しそうに「空中戦遊び」をやっています。また今年の春先に柿の木の周りに肥料をまいたおかげなのか柿がたくさんの緑色の実を付けています。収穫はまだ先ですが会員さんも車に乗る時に柿の木を見上げ「たくさんなってますねー。」と言ってくれます。実が熟し出すとまずカラスや他の鳥たちが「待ってました!」とばかりに高い所の実を食べに来ます。高いところの実は脚立と高枝切りばさみでも届かないからいいのですが、下のほうの実は鳥たちに食べられないうちに収穫しなければいけません。今年の柿は楽しみです。

さて私は自宅のテーブルに下記の絵手紙を置き、毎日少なくとも10回位は「吹いてくる風にまかせよう」と心の中でつぶやいたり口に出したりしています。私たちの生活には毎日「その日1日の生活の風」が吹いているように思います。「その日の風」がどのようなものだったかによって「今日は楽しかった」とか「今日は大変な1日だった・・。」という結果になるのではないかと思っています。また昔から「明日は明日の風が吹く」とよく言われたものです。私たちは仕事でも勉強でも「うまくいった時」もあり「うまくいかなかった時」もありますがそれはその時の「風」なのかもしれません。「うまくいく風」が吹いていたか「うまくいかない風」が吹いていたか、それだけのような気がします。オリンピックの内村航平選手が鉄棒から落下しました。あの日は「うまくいかない風」が吹いていたのだと思います。全英女子オープンで渋野選手が、そしてオーガスタで松山選手が優勝しました。2人には「うまくいく風」が吹いていたのでしょう。スポーツ選手で勝てなかった選手のインタビューでも「今日は勝てない日でした」とよく聞かれます。ところで今「うまくいく風」「うまくいかない風」の話をしていますが実は「うまくいかない風」などないのです。失敗した時は誰でも「うまくいかない風」が吹いていたのだと思いがちですが失敗して失敗して失敗して、その失敗の積み重ねの上に「成功」があるものです。私たちの人生において「失敗」などというものはないのだと思っています。そのように考えてみるとどのような1日になっても心がとても楽になります。結局は「うまくいく」のです。どのような風が吹こうと今日は「楽しい1日」だったということになるのです。人の力ではどうしようもない大自然の力が毎日私たちにはたらきかけそれに従って私たちは1日1日を暮らしているようです。ですから私も自然にあらがわず「雲」になったつもりで「風に任せて」毎日を送っています。2021/9/15

 


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