2023年4月2日  

2月15日

みなさんこんにちは。新しい年を迎え、極寒の時期もありましたが春の匂いがほのかにするようになりました。鳥さんたちが活発に飛びまわり、夢季家の梅もずいぶん開き、気温が低い時期は池の底で動かなかったメダカさんも顔を出してくるようになりました。先月末にやってきた10年に1度と言う寒波でしたが2016年の寒波で夢季家の水道管が破裂したこともあって、大変心配しました。事前に対策を施し今回はこれといった事故もなく助かりました。

さてFP21では各地からFPたちが集まり2ヶ月に1度勉強会をやっています。前回の勉強会の事例です。70代前半のご夫婦です。「これからの計画」というところで「3年後車の買い替え」「5年後の家電製品の買い替え」等ありました。そこで他のメンバーから「なぜ3年後5年後なのか?」と言う話になりました。なぜならこの方たちはすでに預貯金が4000万以上もあり、しかも70代だったからです。結局「いつか行う」のなら「今すぐに」いろんなことを新しくしたらどうですかとアドバイスしようという結論になりました。

「何かを新しくする」と気持ちも明るくなり、1日が楽しくもなります。さらに「新しい波動」が起こり体にも良いと言われています。

ものを大切にする事は大事なことです。私もどちらかと言うと、持ち物は靴でも衣類でも大事にずっと使い続けるタイプですが、幼少の頃を思えば、幼稚園のカバン、小学校のランドセル、中学高校の学生服など新しいものを手にしたことで、心がウキウキしたことを今でも覚えています。お金は残しても天国には持っていけませんので、今一度「今後のお金の使い方」を考えてみてはいかがでしょうか。

わたしの28歳の車日産テラノは現役、家電製品は30年以上使っているものもたくさんあります。妻も数年前までホンダ車に26年乗っていました。そこで昨年あたりから「一生で最後の買い替え」を考えるようになりました。そして妻の車、トイレ、浴室などなど新しくしました。特にどこが壊れているわけでもなく使っていくになんら支障はない状態でした。しかしこの先何年生きるかわからない歳になってきましたので、「どうせいつか取り替えるのなら1日も早く新しいものにして毎日気分よく過ごしたほうがいいね。」ということになりました。新しい車に乗る時、新しいお風呂に入る時などとても気分のいいものです。日に何度もお世話になるトイレが新しくなった時は「まるでホテルみたい」と本当に楽しくなりました。先日も33年使ってきた窓のブラインドもすべて取り替えをお願いしました。

でもなにも新しいものを買わなくても、部屋の模様替え配置替えでも気分はずいぶん変わります。また新年度、新学期、新入学など気分を一新するいい機会ですね。月に1回数百円の歯ブラシを新しいものに替えるだけでもココロウキウキです。

ただ「新しいものはいいね、いいね。」と言っているスキにいつの間にか「夫」を新しく取り替えられてはたまりません。油断大敵です。


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