2023年7月14日  

みなさんこんにちは。あと1週間ほどで梅雨も明けそうですが、今年もあちこちで多くの被害が出ました。九州では数人の方がお亡くなりになったり、行方不明の方がおられたり、捜索も始まっています。また被害地での復旧ボランティアの受付も今日から始まりました。時間はかかると思いますが、1日も早く普通の生活に戻られることを期待します。今回の豪雨、夢季家でも一気に大量の雨が降ったので、屋根に水がはけきれず溜まり、何か所も雨漏り。たくさんの鍋やバケツが大活躍でした。早速かわら版に同封しているチラシの信頼できる「松商さん」に修理見積もりをお願いしています。

 

また会員さんが夢季家でフレンチカフェを2年間営んでおられましたが、6月末で移転されました。もとの夢季家に戻りましたので、いつでもバーベキューができますしワイワイガヤガヤと楽しいお酒を飲んで以前のようにそのまま泊まることもできます。そんな夢季家は今年120歳になります。

 

さて、前回「ありがとう」と「ごめん」の「ありがとう」のことを書きましたので、今回は「ごめん」について書くことにします。

私のお寺の言葉に「正しく、明るく、仲良く」があります。仲良くすれば当然争い事は起こりません。しかし大小は別にして争い事は常に絶えないのが世の常です。そこで活躍する「魔法の言葉」が「ごめん」です。例えばだれかと言い争いになったとします。「ごめん」は「私が悪かったからごめん。」「言い過ぎたからごめん。」「怒鳴ってしまったからごめん。」「あなたをそのような気持ちにさせてしまってごめん。」待ち合わせの時も「約束の時間に遅れてごめん。」時間に遅れなくても相手が早く来ていたため「待たせてごめん。」いろいろ使える「魔法の言葉」です。お互い早くどちらかが「ごめん」と言ってしまえばすむものの、意地を張って「売り言葉に買い言葉」となり引っ込みがつかず火に油を注ぐようにしまいには大火事になったります。「ごめんなさい。」の一言が言えないばかりに、離婚にまで発展した会員さんもいらっしゃいました。「ありがとう」と「ごめん」は仲良く生きていくための「魔法の言葉」です。私も近頃は「ありがとう」と「ごめん」の連発の毎日です。

相手を立てれば我が身が立ちます。


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