笑顔のブログ

「どうせ死ぬんだから」

2023年9月27日  

みなさんこんにちは。9月になってもまだまだ各地で残暑が続きますが「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますのでもう少しの辛抱です。8月は会員さんの夢季家宿泊が5件ありました。4件はいつものように「ワイワイガヤガヤ」でおいしいものを食べおいしいお酒を飲み楽しいひとときでした。1件はご家族でお子様がまだ小さいこともあり、夢季家では「蚊帳(かや)」を準備しました。初めての蚊帳の体験で楽しい一夜を過ごされたようです。もう少し涼しくなったら「大人のバーベキュー」を夢季家で行いますので、参加ご希望の方はご連絡ください。

 

さて、前回「ごめんなさい」という魔法の言葉をご紹介しましたが、今回の魔法の言葉は「どうせ死ぬんだから」です。じつは昨年6月血液検査で前立腺PSA数値が少し高かったので念のため生検(細胞を採って調べる)をしました。前立腺の細胞を18カ所採ってそのうち4カ所からがん細胞が見つかりました。私の家系はほとんどが「がん」で亡くなっていますので、若い時からがんになるのは間違いないと思っていました。「あー、もう数年で死ぬかもしれない。」と生まれて初めて死を覚悟しました。しかしさらに検査をしていくと、転移もなく、10年生存率は95%のおとなしいがんで今すぐ生死に関わるがんではないことがわかりました。ちょうどそんな時、慶應大学医学部出身で「菊池寛賞」を受賞された近藤誠先生のがん放置療法の本と出会いました。簡単な手術は行いましたが後遺症が起こりやすい前立腺切除やホルモン治療、抗がん剤治療はしませんでした。そこで「どうせ死ぬんだから」の魔法の言葉です。どうせ死ぬんだから、自分の好きなことをやり尽くそうとひらきなおりました。いつ来るかわからないけど、いつかやって来る「死」を「必ずやってくる」ものと覚悟して「今を楽しく生きる。」ことにしました。今までは「長生き」したいために3ヶ月に1度の血液検査を何十年も受け続け、その数値に縛られ、お酒も控え、食べ物も体に悪いものは我慢し、ドクターの言うとおりにひたすら指示通り薬を飲み続け、検査の数値を正常化することに努めてきました。そのドクターは私の小学校の同級生で何十年もの間私の主治医でした。そのカレが8月に急性心筋梗塞で亡くなりました。あまりに急なことでたいへんショックでした。そんなことを考えると今までのように薬を飲み続け日常生活であれはダメこれもダメと思って生きていくことにどれほどの意味があったのかなとふと考えてしまいました。それより私の心が「明るく楽しんでいるか」が1番大事なのではないかと。元気なうちは好きなお酒を飲んでおいしいものを食べ好きなところへ出かけ、楽しい人とたくさん良い思い出を作り、楽しい毎日を過ごすほうが私にとってただ「長生き」することよりずっと「いい人生」なのではないかと。なのでそれからは血液検査もしていません。薬も飲んでいません。心がとても軽くなっています。「どうせ死ぬんだから。」ですね。


コメントは受け付けておりません。

トップへトップへ