笑顔のブログ

老後とこれからの日本

2015年6月26日  

みなさんこんにちは。梅雨の真っただ中ですが今年の高気圧は少々勢力が弱いらしく福岡では毎日どんよりした天気なので夢季家でお泊りの方のシーツを洗濯するのも洗車するのもなかなか予定がたたず、常に天気予報を見ながら晴れ間をうかがいながらの毎日です。先月のあじさい祭はみなさん本当にありがとうございました。今回も初めての参加の方がいらして新しい顔ぶれで楽しいお酒を飲みました。「おいしかったおいしかった!」

さて今回は「老後」と「これからの日本」について考えてみました。20代から70代までの方々で「老後が心配だ。」と思っている年代のトップは30代だそうです。アンケート調査によると「なんらかの心配」も含めると30代の9割弱が老後に「不安」を持っているそうです。
その理由の1番は将来の公的年金や社会保障の問題です。老後のお金を貯めようと思ってはいるものの「30年先のお金」より目の前の問題である「マイホームや学資」の準備に追われるのは当然です。そうこうするうちに子どもたちも社会人となりやれやれと一息つくともう50代。老後資金を10年で準備しなければならないという状況に陥っているというのはよくあることです。さてどうしたものかということになります。そうなって「少々無理をしてでももっと早くから貯めておけばよかった」とみなさんおっしゃいます。
昔と違ってきたのが年金支給開始年齢の延長。60歳の退職まで会社が働かせてくれず、50代で給与や退職金の減少。高齢者人口が増え退職後に仕事に就くのも難しくなってきています。大企業や公務員の人たちにとっての「退職金」と中小企業で働いている人にとっての「退職金」はまるで「意味」の違うもになってきているのかもしれません。
これらのことを考えて間違いなく言えるのは日本という国は「新しいシステム」で生まれ変わらない限り我々国民にとって良い事は1つもなさそうだと言うことです。経済大国日本で貧しい生活をしている人はたくさんいます。国民年金保険料を払っていない若い人たちが増えている現状からすると将来日本は「生活保護大国」になるかもしれません。私たちの営む「現在の」社会は実に不健康で持続可能性に乏しくいろんな危機がたくさんあります。なのでこのような危機をバネにしてどれだけ本格的な変化を私たち国民一人一人が自ら起こすことができるのかそれが問われているように最近思えてなりません。
「どうせ自分ひとりが拳をあげたって・・。」「たった一票の投票用紙なんて・・。」と言っている場合ではないところまできているように思えます。将来の日本を作っていくのはまさに私たち一人ひとりの力だということを一人でも多くの人に認識してもらえたらなどと思っています。


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