2016年6月26日  

みなさんこんにちは。梅雨入りしたのでここ数日は天気予報を見ながら洗濯担当のわたしは会員さんの宿泊のあとのシーツやタオルの洗濯をする日を決め1週間のスケジュールをこなしています。夢季家も春が過ぎるといきなり賑やかになってわたしがたまに夢季家に泊まった時の夜のカエルさんの合唱はなかなかのものです。ゲロゲロ。ガーガー。響き渡っています。ムカデくんやヘビくんも「こっそりと」でも「ちょくちょく」顔を出しはじめ私たちに「ひゃー!」と言わせています。今年も裏山の梅の実が落ち始め野口さんが毎日落ちた実を洗ってくれるのでほりえが早速腕まくりをして今年の梅干し作りを始めています。梅干が欲しい方はご遠慮なくおっしゃってください。会員さんのために毎年漬けております。パックしてお送りすることもできますので。梅酒もありますよ。

さて、東京都知事も辞職が決まりとりあえず一山越したようですがこれからがまた大変のようです。都民の税金はいったいどのように使われたのでしょうか。人は「地位と名誉とお金」を手に入れると何も持っていなかったときの自分とは「別人」のようになるものなのでしょうか。一連の報道を見ていてわたしはイソップの「北風と太陽」を思い出しました。旅人の上着を脱がせようと「北風」と「太陽」が競う話です。舛添さんは終始「北風」に徹して力ずくでコートを吹き飛ばそうとしたために「旅人」である疑惑を持ち始めた都民や国民やもちろんメディアまでが「何がなんでもコートを吹き飛ばされるものか!」とどんどん抵抗力を増していきました。「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれるムヒカ大統領が「本当に日本人は幸せなのか」と言っておられました。「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と。

必要以上のお金を持つと不幸な人生になるかもしれないということはまさに舛添さんのことかもしれません。前にも一度書いたことがあるのですが「お金」は「人の役にたって喜ばれたい」と思っているそうです。なので「人のために使ってくれる人」のところに集まりさらに「仲間のお金」も呼んでくれるそうです。そう考えるとホテルのスイートルームやファーストクラスで自分のためにお金を使う人から離れていってしまったのもうなずけますね。

「世のため、人のため」とは昔からよく言われる言葉ですが人のお役にたててわが身がたてば本当にありがたいですね。「みんな一緒に幸せになれる世の中」になったらいいといつも思っています。

夢季家にいると近所のおばあちゃんたちは「舛添さん」の世界とは無縁なところで日々幸せに暮らしています。そんな様子を見るたびにほのぼのとしあわせな気分になります。

 


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