2012年6月28日  

私は3年前に大腸検査を受けたのですが、会員である博子ドクターとそのような話しをしていたところ「再検査」のアドバイスがありましたので、早速先月再度受診しました。1週間後に結果を聞くまではドキドキでしたが、異常はありませんでしたので「安心」。
でもなぜこうやって健康診断を毎年受けているのでしょう?ふと考えてしまいました。早期発見して一年でも一カ月でも長生きしたいから、、、?
わたしの友人であるドクターは自身の検診はやっていないそうです。「もし検査して何か見つかったらどげんする?手術ば受けたとして万が一それが失敗したら一生ベット暮らしぜ。そんなら検査なんかせんで「そん時」はさっさと死んだほうがよかたい。手術だって成功するとは限らんっちゃけん・・。」ラシイデス。
また先週面談した会員さんも「肝臓の精密検査を勧められ2年経つけど、どうせ1度は死ぬんやけん早いか遅いかの違いやもん。自然にまかせて死んだらいいっちゃないと。」との事でした。
 科学が進みこれまでの自然界を変化させました。医学が進み寿命も長く長く伸び「年金」や「医療費」「老人の一人暮らし問題」などさまざまな「社会問題も生まれました。ストレス社会のなかで「健康診断を毎年受けながら健康をチェックして早期発見し長生きのレールを走る新幹線人生」になっているかもしれません。
「病気を治す医療技術」や「薬の進歩」もたいせつですが、ストレス社会の「消滅」や「減少」による「日々の生活環境を整える」ことが今とても重要ですよね。つまり「今の生活」を「もとの生活」「ちょっと前の生活」に戻すことが大事なのではないでしょうか。
人間の体内では笑ったときにはガン細胞を食べる免疫細胞<ナチュラル細胞>が増えて活性化する可能性があるそうです。また「怒ったりイライラしたり」すると逆に何らかの病気を発症しやすくなり「自分は病気かもしれない」なんて思ってしまえばホントにそんな病気になることもあるらしいのです。健康診断も欠かせませんが「病気にならない」生き方を私たち一人ひとりがここで真剣に考えてみてはどうでしょうか。


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