2020年5月10日  

みなさんこんにちは。満開のツツジも終わり菖蒲の花が見頃になってきています。ウグイスたちもホーホケキョの連発で春の陽気よりは初夏を思わせるような力強い鳴き声で枝から枝とわたり私たちを楽しませてくれています。今年も野口さんご夫妻のおかげでたけのこが収穫でき1部の皆さんへ届けることができました。3月、4月、5月と「寺子屋セミナー&旬を味わう会」は中止。緊急事態宣言が出てますます活動ができなくなりました。毎年ゴールデンウィークには遠方の会員の方から「里帰り面談」の希望がありましたが今年は1組だけでした。ウェブミーティングもやりましたし毎月打ち合わせ面談をしているドクターからは「ボクが感染している可能性があるので会わずに面談をお願いします。」ということでお互いのスマホをスピーカーにして奥さまも含め4人で面談をしました。3月からいつもの生活と違う日々が続いています。先日駆除家の向井社長のおかげで消毒用アルコールが手に入ったので携帯用のスプレーボトルにアルコールの詰め替え作業をしました。数人の会員さんが協力してくださいました。「三密」にならないように窓を開けマスクをしながら1時間ほどの作業でしたが本当に久しぶりに皆さんといつもの会話ができ楽しいひとときでした。いつも当たり前と思っていたことができなくなったりするとその「ありがたみ」がしみじみと感じられるものです。
さて、世界中で猛威をふるっているコロナですが各国の初動の違いにより大きく感染者や犠牲者の数が違うようです。一国の指導者の判断と決断とはこのように「重い」ものかと改めて思い知らされる世界のニュースでもありました。日本の対応はどうなのかと賛否のあるところですが。いや「否」のほうが圧倒的に多いかもしれませんね。この事はすべてに当てはまります。何かしら問題が生じてもこじれる前にきちんと処理をしておけば大事に至らずに済みます。健康にしてもそうです。体調が思わしくないのに病院にもいかずそのままにしておいていよいよ我慢ができずに駆け込む頃には症状が悪化したいへんな治療が必要となります。私の大切な友人の一人もずっと体調が悪く何年も前から「早く病院に行き。」と再三勧めていたのですが行きませんでした。いよいよ体調が悪くなり診察を受けたところ末期のガンでそれからほんの数か月で亡くなりました。私たちの日々の生活においても問題がまだ小さなうちにその「芽」を摘んでおけば解決に伴う労力も少なくて済みます。FP21の顧問弁護士である石橋先生もよく言っておられました。「こんな『大変なことになってから』ではなく『兆候が表れたとき』ならもっとよかったですね~。」と。


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