2013年8月5日  

中田のページ・・生き方

皆さんこんにちは。今年はずいぶん早い梅雨明けでした。これから暑い暑い日々がやってきますね。十分な栄養とこまめな水分を捕ってこの夏を乗り切りたいものです。食べ物は体を良くもしますが悪くもします。夏は夏の食べ物ですが・・。夢季家のトマト、キュウリ、ウリ、スイカそれにみょうがの待ちに待った収穫の始まりと思った矢先、スイカがあっという間にカラス、イタチ、タヌキ?にやられて全滅になってしまいました。5月に子どもたちと一緒に植えただけに野口さんご夫婦はじめみんなガッカリデス。来年は早めに網をかけなければ。
 さて、私はこれまで長い間いろんな方々に「夢を目標に変えて実現しましょう」と叫んできました。しかしこの2,3年私自身60歳を目前にしてそれについてずっと考えていました。「夢や目標のない毎日」もいいのではないか、と。とにかく、「喜ばれる人生」「感謝する人生」に徹っしてみてはどうかと。「がんばって」生きるのではなく「喜ばれて」生きる人生。その方が疲れない楽しい人生になるのではないかと思えてきたのです。
皆さんはいかがでしょうか?これまでまわりの方々から「ありがとう」と感謝されたことはたくさんあったと思います。そのときの気持ちはいかがでしたか?「幸せな気持ち」になり「元気が出た」のではなかったでしょうか。
幸せには3つのカタチがあるそうです。1つ目は「勝ち取る幸せ」。お金、財産、名誉、地位、学歴、人の評価・・・。自分の力を信じて一所懸命にやってそれが認められたときようやく手に入るものです。その時は充実感でいっぱいになり「幸せ」と感じます。でも、きりがなく「もっともっと」「まだまだ」とどこまでも言い続けるかもしれません。どこまでいったら「もうこれでよし。」となるのでしょうか。
2つ目は「喜んでもらえる幸せ」。会員のみなさま方や家族に喜んでもらえることはとても幸せなことです。仕事をしていく上でも家族は支えになります。家族の温かい言葉、明るい笑顔。その度に元気が湧いてきて「幸せ」を感じるものです。
3つ目は「できる幸せ」。「自分がだれかに何かをした」ときは相手の反応とは関係なく「自分は人に対してこんなことができる」という喜びを感じるものです。10年程前、わたしはスッタフ4人を含む5個のお弁当を毎日作っていました。スッタフは3日もたつと当たり前のように「ぱくぱく」食べるだけになりましたが、そんなことはわたしにはどうでもよく、「自分がスタッフに対してお弁当をつくることができる」ことが「幸せ」と感じていました。   
そろそろわたしも「勝ち取る幸せ」から「喜んでもらえる幸せ」「できる幸せ」へシフトしていくのもいいのではないかと思う近頃であります。


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